こんにちは。マシロです。
「フィルムカメラをはじめたい方が、写真を楽しみながら、ファーストロールが出来上がる」までをサポートしたいと思いはじめた記事の連載企画『FIRST ROLL GUIDE』も今回でラストになります。
これまでに、カメラやフィルムの基礎知識や選ぶポイント、扱う上での注意することなどを網羅的にまとめてきました。
見返したい記事がある場合は、タグクラウドから、企画の全記事が読むことができるので参考にしていただけると嬉しいです。
FIRST ROLL GUIDE FUJIFILM FUJICOLOR 100 FUJIFILM SUPERIA PREMIUM 400 PHOTO WALK
そして、最後のテーマは「フィルムの現像方法について」です。
撮影し終えたフィルムを現像に出して、プリントしたり、データ化して受け取るまでの方法を解説していきたいと思います。
フィルムの現像って何?
まず最初に「そもそもフィルムの現像って何?」というところから解説したいと思います。
現像とは、撮り終えたフィルムを薬品で処理する工程のことです。現像することで画をフィルムに定着させることができます。
現像前のフィルムに光に当ててしまうと、せっかく撮った写真の写りが変わってしまうので注意してくださいね。
現像後の流れ⇨プリント / データ化
現像後のフィルムは、写真用紙に印刷したり、スキャンデータで受け取ることができます。
もちろん写真用紙とスキャンデータの両方もらうこともできるので安心を。
スキャンデータは、データをCDに書き込み郵送で送ってもらう流れや、メール便で届けてもらう方法があります。
現像ができる場所
続いてはフィルムの現像ができる場所・方法を紹介していきたいと思います。
家電量販店
ヨドバシカメラやビックカメラなど、大手の家電量販店では、フィルムの現像を受け付けている場合が多いです。
カメラ専門店
カメラのキタムラのような専門店だけでなく、駅前にあるカメラ専門店や、スーパーに併設されたパレットプラザなど、街中には意外とフィルムの現像できる場所があります。
郵送現像サービス
フィルムを郵送で店舗に送り、現像をお願いできるサービスもあります。近くにフィルムを現像できる場所がない場合や、より自分のイメージに近い写りを再現してくれる現像所がある場合におすすめです。現像後にスキャンデータや、写真用紙を郵送で受け取ることができます。
おすすめの現像方法
僕がいま1番利用しているのは「山本写真機店」の郵送現像サービスです。
写真が透明感のある仕上がりになる印象と、青色が綺麗に映える印象です。またスキャン後のデータを、ギガファイル便で届けてくれるのも、写真管理がしやすくおススメです。
よりコスパを重視するなら、自分で現像&スキャンをする方法もあるので、今後僕の方でも挑戦していきたいと考えています…!
現像する際に注意したいポイント
現像できるフィルムはお店やサービスによって異なります。
35mmのカラーネガフィルムであれば、ほとんどのケースで大丈夫ですが、念の為確認しておきましょう。特に郵送現像の場合は注意が必要です。
また現像済みのフィルムは大切に保管しておきましょう。
現像済みのフィルムがあれば、万が一写真やデータを失くしても、もういちどプリントやデータ化をすることができます。