【作例つき】山本写真機店さんに郵送現像をお願いしてみた。方法や日数、費用なども解説。

フィルムカメラは、現像するまでどんな写真の仕上がりか分かりません。だからこそ撮影の時は、被写体や構図のことにまっすぐに向き合えます。現像を待つ時間は少し不安もあるけれど、残したい記憶が写真になって戻ってきた時、より嬉しさを感じられるというもの。

だからこそ、現像をお願いする先にはこだわりたい。自分の撮った1本のフィルムを大切に、そして記憶に残る色合いで現像して欲しい。

そんな僕と同じ思いをもった方には、今回紹介する「山本写真機店」をぜひおすすめしたいと思います。現像後の作例を添えながら、郵送現像の方法から、費用や日数なども解説していきます。

山本写真機店とは

山口県宇部市にお店を構える「山本写真機店」
お店のコンセプトにある「趣味としての写真のおもしろさと日常を記録として写真で残していくことの大切さ」という一節。

こちらで現像した写真を見てみると、心が和らぐ、懐かしさも帯びているような仕上がりになる。不思議。

最高の「写真」をあなたへ。

今、街の写真屋に求められている役割は何だろう。

そのことばかり考えて考えて、辿り着いた結論。

それは新しく探すものではなく、

走り続けた道の途中に忘れてきたものでした。

ニーズを超える技術と品質。

写真屋にあふれるリアルコミュニティ。

趣味としての写真のおもしろさと

日常を記録として写真で残していくことの大切さ。

写真と写真屋が本来持っていた魅力を

いまいちど最高の品質で届け直したい。

原点回帰。

私たちは写真屋です。これまでも、これからも。

引用：山本写真機店HP

現像後の作例

今回は現像してもらった写真の一部を紹介したいと思います。
自分で色味調整などはせず、納品後の写真データのまま掲載しています。

山本写真機店に郵送現像をお願いしてみた

ここからは郵送で現像依頼をする方法について書いていきたいと思います。
山口県にある山本写真機店さんですが、遠方からでも現像依頼ができるのは嬉しいポイント。

今回は僕が普段オーダーしている「未現像のフィルムからデータ書き込み（フィルムを現像してもらい、写真はデータで受け取る方法）」の流れです。費用や日数なども触れていきたいと思います。

郵送現像の申込方法

郵送現像の流れをまとめてみました。

郵送現像にかかった日数

僕が普段利用している時は、平均的で郵送〜メールで到着するまでに1週間から10日間ほど。

※時期によって、現像まで日にちはかなり前後します。
特に卒業/入学式のある春先や、GWや夏休み後、秋の七五三などは忙しい時期の印象です。
最新の状況を知りたい方は、山本写真機店さんの公式Instagramのストーリーで、定期的に現像状況が発信されているので参考にしてみてください。

山本写真機店さんのInstagram

その後に現像済みのフィルムや請求書が届くまで、メールが到着からプラス３日〜5日ほどかかる印象です。

郵送現像にかかった費用

今回フィルム1本を郵送現像でオーダするまでにかかった料金は1900円でした。

発送時の送料	120円
カラー現像 35ミリ	600円
データサイズ（S）	1000円
返送時の送料	180円

記事の結びに

自分の撮った1本のフィルムを大切に、そして記憶に残る色合いで現像して欲しい。

今回はそんな想いをきっかけに、僕がふだん現像をお願いしている山本写真機店さんを紹介させていただきました。

少しでも現像をお願いしようか考えていた方のお力になれたなら嬉しいです。
これからも大好きなカメラで、どんどん写真撮っていきましょう!!