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気軽に思い通りの写真を。フルオートタイプのフィルムカメラ

簡単な操作で、気軽に撮影した写真がベストショットに。
それを実現できるのが、フルオートタイプのフィルムカメラ。

メーカーや広告によっては、オートフォーカスコンパクトカメラや、AFコンパクトカメラと表記されることもあります。

今回はそんなフルオートタイプの魅力や、おすすめの機種を紹介していきたいと思います。

目次

フルオートタイプの魅力

気軽に撮影できる

電源を入れて、シャッターを切るだけ。
撮りたいと思った瞬間を、撮りたいと思った瞬間にとれる。
ピント合わせもカメラ側で行ってくれる機種が多く、このフットワークの軽さがフルオートタイプの1番の魅力だと思います。

フィルム交換の失敗が少ない

フルオートタイプの場合、フィルム交換の失敗も少なく安心感があります。
慣れるまではフィルム交換に戸惑いますが、フルオートタイプなら、フィルムを指定の位置まで引き伸ばして、裏ブタを閉じるだけです。

フラッシュも自動発光で暗い場所も安心

フラッシュも完備され、カメラが必要に応じて使い分けてくれます。
薄暗い場所での撮影も、フラッシュをつけ忘れて失敗という例もなくなり安心です。

フルオートタイプがおすすめな方

フルオートタイプの魅力をこれまで綴ってきましたが、
・気軽にフィルムカメラをはじめたい
・外出する時には、身軽な格好ででかけたい
・撮影に失敗して、写真が上手く残せていなかったということを避けたい

という方にはピッタリだと思います。

一方で、自分でピント合わせや明るさの調整もやりたいという方は、「AE絞り優先フィルムカメラ」「フルマニュアルフィルムカメラ」の検討も良いかと思います。

別の記事で、それぞれのカメラの魅力やおすすめの機種などを取り上げているので、気になる方はぜひ読んでみてください。

代表的なフルオートタイプのフィルムカメラ5選

写ルンです

フィルムの描写を気軽に楽しめる「写ルンです」
撮りたい瞬間に、電源を入れて、シャッターを押すだけ。
プラスチッキーな見かけによらず、ピント合わせも不要で安心感のあるカメラ。

レンズ32mm / F10
シャッタースピード1/140秒
最短撮影距離1.0m
サイズ横115×縦55×幅30(mm)
重さ約95g

オリンパスμ パノラマ

流線形のデザインが映える「オリンパスμ パノラマ」
カメラ前面のレンズバリアを開けると、電源が入るギミックも個性的。中古相場でも手が届きやすい価格帯になっているので、違ったデザインのカメラが欲しい、そんな方にオススメしたい。

レンズ35mm / F3.5
シャッタースピード1/15秒 ~ 1/500秒
最短撮影距離0.35m
サイズ
重さ約170g

KLASEE S

時代がデジタルカメラへ移る中、FUJIFILMがフィルムカメラにこだわり続けて2007年に発表された「KLASSE S」
高級コンパクトフィルムと謳われ、プログラムAEやオートフォーカスなどの機能が充実。また内蔵フラッシュも搭載しているので、暗めの撮影場所でも安心です。

レンズ38mm / F2.8
シャッタースピードB , 1/2秒 ~ 1/500秒(F2.8時) ~ 1/1000秒(F16時)
最短撮影距離0.4m
大きさ横123×縦63×幅38(mm)
重さ約265g

NATURA CLASSICA

ミニマムなデザインと、ポケットに入るサイズ感が嬉しい「NATURA CLASSICA」
風景撮影に適した広角28ミリから、人の視野角に近い望遠56ミリまで対応するズームレンズを搭載。FUJIFILMの「NATURA 1600」という高感度フィルムを使うと、カメラが被写体に合わせて自動で露出を決めてくれるので、シャッターを押すだけで簡単に瞬間を切り取ることができます。

レンズ28mm ~ 56mm / F2.8 ~ F5.4
シャッタースピード1/360秒 ~ 2秒
最短撮影距離0.4m
大きさ 横109×縦62×幅36(mm)
重さ約155g

CONTAX T2

高級コンパクトフィルムの代名詞的存在「CONTAX T2」
撮りたいと思った瞬間に、写真を残せる直感的な操作感。フィルムの巻き上げや露出の設定も自動で、はじめて使う方でも安心。
コンパクトなサイズ感の一方で、高級感のあるチタン製の外装や、ファインダー窓はサファイアガラス、緻密な写りのツァイスレンズなど、技術が凝縮されたモデルです。

レンズCarl Zeiss T*SONNAR 38mm / F2.8
シャッタースピード1秒 ~ 1/500秒
最短撮影距離0.7m
大きさ横119×縦66×幅33(mm)
重さ約295g
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