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【案内ガイド付き】ライフスタイルに合わせたフィルムカメラ選び

こんにちは。マシロです。
「フィルムカメラをはじめたい方が、写真を楽しみながら、ファーストロールが出来上がる」までをサポートしたいと思い始めた企画『FIRST ROLL GUIDE』も、今回で4記事目になります。

そして今回のテーマは「フィルムカメラのボディ選び」について

前回の記事で綴ったとおり、僕は「新しいコトを始めるときこそ、お気に入りのモノをしっかり選ぶ」タイプ。
僕自身もカメラボディ選びには時間がかかりましたが、じっくり考えて、1番欲しいと思ったカメラを購入しました。

僕が購入したのはCONTAXのAriaというフィルムカメラ。
お気に入りのカメラを持ち歩き、ふと目に止まった日常を、丁寧に写真として残していく。
そんなライフスタイルが送れるようになったのも、このカメラを購入してからのこと。
これからも大切に使っていきたい、僕の相棒です。

目次

フィルムカメラ選びに迷った時は

こうしてお気に入りのカメラを見つけられた僕ですが、人によってカメラ選びで大事にしたいポイントはさまざまで、「これを選んでおけば間違いなし!」という機種はないと思います。

またWEBを検索しても、機種ごとのスペックや特徴はまとまっていますが、
もっとカメラ選びの前段階として、どんな方針でカメラを選んでいくのが良いかをまとめた情報が少ないことに気づきました。

そこで今回は僕がカメラを選びの1つの視点として、「自分のライフスタイルに合ったカメラ選び」をオススメしたいと思います。

どうしてライフスタイルを軸に考えるのか

どうしてライフスタイルを軸にカメラを選ぶのかというと、いちばんの理由は「無理なくカメラをはじめて、たくさんの写真を撮って欲しいから」です。
カメラの個性に自分が合わせるというよりも、自分に合った個性のカメラを選んでいきましょうという方針です。

例えば、普段身軽な格好で出かける方が多い方には、できるだけ操作も簡単で、取り回しやすい大きさの、フルオートのコンパクトなカメラが合うと思います。

一方で、お気に入りのモノを長く使いたい方には、電子部品を使わずに、メンテナンスをすることで半永久的に使い続けられる機械式のフルマニュアル機がお勧め。

今回はカメラ選びの指標となるような、ライフスタイルに関する10の質問を用意しました。
回答を進めることで、あなたに合ったカメラのジャンルがお勧めできるような仕組みにしたので、参考にしていただければ嬉しいです…!

ライフスタイルに関する10の質問

それでは理想のカメラ選びに向けて、10個のライフスタイルに関する質問をしていきたいと思います。
投げかけられた質問に対して「YES」と思った数をカウントしながら読み進めてくださいね。

それではメモや指で数える準備をして始めていきましょう!

STEP

新しい事をはじめるとき、形から入る方だ

STEP

外出する時は、忘れ物がないかチェックする方だ

STEP

1年以内にスマホを落として画面を割っていない

STEP

パソコンを1台買うなら、ノート型よりデスクトップ型だ

STEP

好きなことは、時間を忘れて没頭する方だ

STEP

取扱説明書はきちんと読む方だ

STEP

価格が高くても、長く使えるものを選ぶ方だ

STEP

待ち時間もわりと楽しめる方だ

STEP

レトロな雰囲気が好き

STEP

カメラの軽さよりも、画の綺麗さを大切にしたい

ライフスタイルに合わせたフィルムカメラ選び

0個~3個当てはまる方 ⇨ フルオートタイプ

当てはまる項目が少なめだった方は「フルオートタイプ」のカメラがおすすめ。

カメラが被写体や撮影環境に合わせて自動で調整してくれるので、気軽に撮影することができます。またコンパクトな機種が多いので、外出する時にできるだけ身軽な格好で出かけたい方もおすすめです。カメラを構えてすぐに撮影できるので、街中でスナップショットを撮ったり、カフェで綺麗な料理を撮ったり、普段の日常にとりいれやすいのがフルオートタイプの魅力だと思います。

4個~7個当てはまる方 ⇨ 露出計付きタイプ

被写体にしっかり向き合いたい方には、「露出計付きタイプ」のカメラがおすすめ。

撮影環境の明るさをカメラが測ってくれるので、撮影の失敗も起こりにくいです。写真の構図を考えたり、ピントを合わせたり、しっかりと被写体に集中できるのが、露出計付きタイプの魅力だと思います。僕もはじめてのフィルムカメラは、この露出計付きタイプを選びました。

8個以上当てはまる方 ⇨ フルマニュアルタイプ

たくさんの項目が当てはまった方は「フルマニュアルタイプ」のカメラがおすすめ。

撮影に関するすべてを自分で設定・調整するので、出来上がった写真がより思い出にあるものになると思います。一方で、慣れないうちは撮影に失敗したり、丁寧に扱わないと故障したり、繊細なカメラのタイプです。自分の撮影技術や知識を蓄えながら、時間をかけてカメラを使っていきたい方には、フルマニュアルタイプは魅力な選択肢だと思います。

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