こんにちは。マシロです。
ブログ内の記事でも綴っていますが、僕は「新しいコトを始めるときこそ、お気に入りのモノをしっかり選ぶ」タイプ。
フィルムカメラをはじめる時も、WEBで調べたり店舗に行ったり、時間はかかりましたが「これだ!!」と思うカメラに出会うことができました。
ですが人によってカメラ選びで大事にしたいポイントはさまざまで、正直なところ「これを選んでおけば間違いなし!」という機種はないと思うんです。カメラそれぞれに個性があって、スペックや使い方も異なります。
そこで僕がカメラを選ぶ1つの視点としてお勧めしたいのが「自分のライフスタイルに合うかどうか」という視点
カメラの個性に自分が合わせるというよりも、自分に合った個性のカメラを選んでいきましょうという方針です。
以前ブログで、ライフスタイルに関する10の質問から、カメラ選びの方針をまとめた記事があります。
まだ読んでいない方は、下記のリンクからどうぞ。
そして今回の記事のテーマは「はじめてのフィルムカメラにオススメの機種5選」について
写真の写りも良くて、扱いやすく、かつフィルムカメラを始める際に手が届きやすい価格帯のカメラを厳選しました。
※フィルムカメラの多くは生産完了品のため、中古市場の流通量に限りがあります。
記事を参考にしながら、カメラを合うときはボディの状態や価格のバランスを見て選んでください…!
はじめてのフィルムカメラにオススメの機種5選
Nikon FE2
フィルムカメラの中古市場で人気機種の「Nikon FE2」
電子式のシャッターにより、絞り優先オートを使うことができます。Nikon FE2の最大の特徴は1/4000のシャッタースピード。明るい場所での撮影でも、レンズを開放して撮影することができるので、ボケ感が出しやすいです。
MINOLTA X-700
1981年から約18年間販売されたロングセラーモデル「MINOLTA X-700」
ミノルタ製独自のファインダーは、明るく、かつピントが見やすいと評判です。機能面でも絞り優先AEとプログラムAEが使えるなど、完成度の高いカメラです。
OLYMPUS PEN-F
ハーフサイズカメラでありながら一眼レフの機構を備えた「OLYMPUS PEN F」
女性の手にもなじむ小さなカメラボディ。ハーフサイズカメラなので、フィルムの枚数を気にせず、たくさんの場面を写真に残すことができます。36枚撮りのフィルムの場合は、72枚の写真を撮ることができるので、経済的にも嬉しい造りです。
rollei35
一生モノの高級コンパクトカメラ「Rollei 35」
ドイツ名門メーカーの技術力が集結され、世界最小クラスのボディになっています。一方で写りも一級品。サイズからは想像できない高い描写力のあるカメラです。また機械式の構造になっているので、電子式のカメラとは異なり、修理をしながら半永久的に活躍してくれます。
PENTAX SP
M42マウントの搭載の「PENTAX SP」
1964年に発売されたPENTAX SPは全世界で400万台以上販売されたベストセラー機。
世界規格のM42マウントが採用され、「Super-Takumar 55mm F1.8」や「Helios 44-2 58mm F2」など、個性的なオールドレンズをアダプターなしで使うことができます。生産数も多いモデルなので、相場価格も手が届きやすいのも嬉しいポイント。
